【燃えよ! 乙女道士 ~華遊恋語~】ネタバレあり個別ルート感想(全キャラ分)【Switch】

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乙女ゲーム『燃えよ! 乙女道士 ~華遊恋語~』のネタバレあり感想です。全ルートの感想を書いてるので未プレイの方はご注意ください。

全体的にテンション低めです。辛口……というほどではないですが、あんまり褒めてないので、そこはご留意ください(主にシナリオにつっこんでます)。

※気になったところや好きなところを局所的に書きなぐる形式をとってます。リアルタイムでメモっていたのを書き写してるので、前後関係が分かりづらいかもしれないです。

ネタバレなし感想はこちらから↓

【燃えよ! 乙女道士 ~華遊恋語~】クリア感想【Switch】
今回レビューするのは『燃えよ! 乙女道士 ~華遊恋語~』です。明るい作品が好きなので、可愛らしい絵柄とコメディっぽさに惹かれて購入。新作ということもあってそれ以外の情報は殆ど仕入れてません。※ネタバレなし感想なので、未プレイの方も安心して読...



ユーハン

攻略1人目:ユーハン

川に流されて

糸目関西弁のコテコテキョンシーに案内され小屋で休むことにした2人。そこでユーハンは、セイセツさんが武術家殺害事件に関わってるかもしれない、怪しいと主人公に告げます。

セイセツさんが反武術派だとして、なんでユーハンに武術を教えてるんだろう。反武術派だったら弟子入り志願に根負けしなさそうだけどな。過去回想でのセリフ的にも武術派っぽく見えるけど、どうなんだろう。

鈴魂森にて

子熊と親熊に遭遇、戦うことになったユーハン。当たり前のように熊とやり合うな。

自宅に帰る

リーホンがいなくて落ち込む主人公にご飯を作ってあげるユーハン、とても良い奴。炒飯美味しそうですね、食べたい。

事件のせいでしばらく戻ってこれないのかと思いきや、会話中に普通に帰ってくるリーホン。いや何事もないんかい。ただイーミンが行方不明とのこと。

主人公とユーハンはセイセツを、ハオランとリーホンはイーミンを調べることになります。

武術派の会合

早々にやられる護衛たち、弱すぎでは……。

賊の中にイーミンがいたけど、キョンシーっぽかったし既に死んでる? なんでああなったのかは分からないけど、今のところ物語に入り込めてないからそこまで興味をひかれないな……。

その後、セイセツさんを発見して後を追う主人公。相変わらず迂闊である。あっさりセイセツさんのこと信じるし。うーん、別に信じるに足ること言ってないですよね。

仲介人の男と手紙

下手な演技ながらも、なんやかんや仲介人と繋がることができた2人。会えただけでもすごいのに、これまた仲介人がべらべら喋る。おまけに手紙もくれるし、そんなことある?

情報を手に入れたあと、ユーハンの家に行きます。弟の面倒見が良かったり家事を率先して手伝うユーハンは本当にできた男だよ。主人公を好きだってバラされたのは不憫だけど、そうでもしないと仲が進展しなさそうだったし……そこは結果オーライかな。

乗っ取られた王宮

事件の首謀者、普通にセイセツさんなのか。どストレートにきましたね。

しかしユーハン、セイセツさんのことずっと疑ってたのに仲間になれと言われたくらいで動揺するかね。なにも知らなかったんならともかく。と思ってたら、なんとセイセツさんに家族を殺すと脅されていた模様。そりゃ言うこと聞くわ……。

ここでセイセツさんの過去判明。彼は全く武術派ではなかったんですね。王を憎んでる理由にも納得。ただそれ以上に、早く家族のところに行ってやれとここらへんずっと思ってました。

対セイセツ

セイセツさんとの対決は王道にバトって勝ちましたね。困難を乗り越え成長したユーハンは強かった。

まとめ

正直かなり眠かったです。ユーハンは好きなんだけど、シナリオがね……。

中盤まではともかく、終盤は展開が比較的丁寧だったし、セイセツさんのことが判明したのもあって面白かった気がします。

シャオウ

攻略2人目:シャオウ

お使いの途中で

ユーハンルートで出てきたコテコテキョンシーのシユが早速登場。意味深なことを話す彼との間に、今回の主役であるシャオウが割って入るが──

シユが去ったあと、シャオウに「付き合ってほしい」と言われテンパりつつも喜ぶ主人公。これは恋愛的な意味で言ってるのか? それとも違うのか? ってな感じで、これでもかってくらい一人で盛り上がります。心の声が元気すぎてちょっと鬱陶しい。

結局恋愛的な意味合いはありませんでした。まあ、まだ知り合い程度の仲だしね……。

イーミンを鎮圧し、謁見の権利を得るシャオウ

なんか、唸ったり叫んでばっかりのイーミンがかわいそうになってきた。彼は他のルートでもずっとこんな感じなんだろうか……。

王様暗殺未遂、逃げた先でシユと再会

故郷の村を滅ぼされたうえ、母親をキョンシーにされたというシャオウ。かなり重い過去持ちでしたね。他の住人たちはどこに行ったんだろう? 今のところ予想がつかないな。

シャオウの王様暗殺の件は間違いだったと判明し安心しましたが、隠蔽のためシャオウを殺そうとする王様の小物感が気になるところです。

迷い込んだ少年

シャオウ優しいですね。雰囲気が柔らかいし、男の子のためを思って言ってるのが本当に伝わってきます。

故郷への道

道中、名前を呼ばれたことが嬉しくて正直に喜ぶ主人公。迂闊でお人好しなのはいただけないけど、こういうところはっきり言ってくれるのは助かります。気持ちを隠す系主人公だともどかしくなるので。

そこへ、現れるロンレイたち。どうやら2人は待ち伏せされていた模様。

主人公は話を聞いてくれないロンレイたちと戦うことを決めます。やったれやったれ。向こう見ずではあるけど、好きな人のために覚悟を決めて戦うところはわりと好きです。

ロンレイの別宅に運ばれて

主人公、王様暗殺の容疑はないとしても、シャオウを庇って兵士を倒そうとしたんなら普通に捕まりそうなものだけど……。まあ、ロンレイかなり偉いみたいだし大丈夫なんだろう。

シユとミーミの助けもあり、無事合流できた主人公とシャオウはようやく故郷に辿り着きます。

村で母親を助けたあと、高級そうな装飾品が見つかるけど……これ絶対王様のやつじゃん。王様、村を焼くとき出向いたの? わざわざ? てか身につけてたものを落とすとか杜撰すぎやしないか……?

王宮突入

兵に囲まれるものの、リーホンたちが加勢します。なんだかんだ味方してくれるだろう感はあったので安心感あります。

証拠品を元に王様を糾弾する主人公たち。無事追放できたけど、めっちゃトントン拍子。リーインもするっと助かったし都合が良すぎる気がする。でもこのご都合感、言うほど気にならなくなってきました。順応してきたのかも。

まとめ

口数が少ないとか、体が大きいとか、あんまり笑わないとか。ぱっと見ちょっと怖いキャラのように見えるシャオウだけど、実際は喋り方や声が優しくて性格も穏やかですよね。なんだかそのギャップが良かったです。

ハオラン

攻略3人目:ハオラン

戻らない日常

国の要請で事件の調査をすることになったリーホンだったけど、なぜか消息を絶ってしまう。疑いは晴れたはずなのに、連絡がとれなくなるのは怪しいってことで結局疑われることに。

リーホンやイーミンを探すため、2人で旅に出ようとハオランは言います。旅かあ……わくわくする響きですね。もういっそ違う国にでも行きたいよ。

シユとワンくん

シユに言われて腕輪も探すことになったけど、森の中にあるって情報しかないんじゃ無理ゲーでは。金属探知機ないと。けど、そこは乙女道士なんであっさり見つかりました。この世界の森狭すぎん?

報酬としてシユから鍵を貰い、道場にあるという隠し部屋に侵入します。隠し部屋には武器やら本やらが置いてありました。かなり怪しい。

いろいろ見ていたら、リーホンは南のほうに行ったとシユが教えてくれました。

兄弟子のウェイと再会して

どんどんイーミンが怪しいということになっていくけど、他ルートを見る限り完全に操られてるからなあ。自らキョンシーの体になったって線もなくはないけど、さすがに除外してよさそう。

敵か否か

武術家を襲ってるイーミンに遭遇。あと少しで捕まえられるってところでシユに邪魔されました。どうやら敵だった模様。そっか、敵対するのか。少し複雑かも。

シユと繋がってる王宮の人ってヨキ様なのかなぁ。なんなら一番ビジュアル好きだから悪い人じゃないと嬉しいんだけど、可能性は低そう……。

おでこtoおでこ

前髪越しじゃ熱測りづらいと思う。

兄妹のようだったけど

ウェイとユーハンに諭されまくって自分の気持ちを自覚したハオラン。まさかそこまで分かってなかったとは……。兄妹として過ごしてきた時間が長すぎたのかな。なにはともあれ気づけて良かったです。

シユと繋がる者

裏切り者はウェイだった〜普通に騙された~。恋バナしてくれたからさ、悪い奴じゃないって信じてしまった。

ヨキ様も疑ってすみませんでした本当に申し訳ありません! ……でも怪しいことには変わりないんだよなあ。グラフィック有りのキャラなのに、このままだと役回りが少なすぎるし。例えば王の座につきたくて裏で暗躍してる、とかさ。

って、いつの間にかシャオウも操られてる!? なにやってんだよ君は!

黄泉

え〜〜〜なんか黄泉の国来ちゃったんですけど……。急にどうしたの、目が離せない展開になってきたじゃない。

というか、黄泉……黄泉か。こんなのもう生き返り確定演出でしょ。蘇生の可能性がある場所になんて送らずに、ウェイはハオランのこと放置すればよかったのにね。まあそうしたら死んだままになってしまうけど……。

主人公が消えかけたりしてピンチになりますが、黄泉名物の桃を食べれば2人とも助かるかもってことで、ハオランは桃を手に入れようとします。と、そんな彼の前に門番のイーミンが立ちふさがる。どうやら戦って力を示す必要があるらしい。完全にRPGの中ボス戦です。

拳を交えるハオランとイーミン。ハオラン頑張れと思いつつ、けっこう時間経ってそうだし、この間に主人公消えてたらどうしようってちょっと不安でした。もちろんそんなことはないんですけど。

ルオジン失脚

王様やウェイたちを退けたあと、シユは大人しく黄泉に行き、ハオランとイーミンはなんやかんやで生者の体に戻ることができました。

うーん、相変わらずあっさりしてるなあ。

まとめ

まず『旅』が思ってたのと違って残念でした。旅してる感0。調査があって国内から出られないから仕方ない気もするけど……もっとこう、2人だけの旅みたいなのが見たかった。

あとハオランのこと、内に秘められた力を暴走しないよう抑えてる系のキャラなのかなあって最初の頃は思ってたんですよね。「そうか、これでいいんだ」とか言ってたので。普通の男の子でしたね。

ロンレイ

攻略4人目:ロンレイ

ロンレイの手伝い

殺人現場で犯人を発見したとのことで森に急ぐも、そこにいたのはシャオウでした。捕まるわけにはいかないのでシャオウはもちろん逃げます。

仕方なく王宮に戻ってきた主人公は、謎の人物と出会うが──

ここでようやくウロ登場。ちょっと思ってたことなんですけど、ヨキ様に似てますよね。正面を向くと目が特に。双子の兄弟か?

お祖父様とお祖母様

ロンレイの祖父母の家にお邪魔する主人公たち。仲良く食事をしたりと、ほのぼのしてます。ロンレイとは仕事のことでしか関わってこなかったので、初めてのんびりした時間を一緒に過ごせました。

執務室にて

分身しながら仕事を片付けていくロンレイ。それ、戦闘の場で使えたらめっちゃ強いのに!

休憩中、ロンレイは撫でようとした手をミーミにはたかれてしまいます。動物に拒否られるのは心にくる。手袋の下、なにかあるのかな?

それにしても……ミーミってなんなんでしょうね。やたら小さいのに賢いし器用だし、本当にただのパンダなんだろうか。どのルートでも役に立ちまくってるから偉いのは確かなんですけど。

ロンレイが遅くまで仕事をしていたから寝てしまった主人公。そんな主人公に触れたロンレイの様子がおかしい。なにやら急展開です。彼の過去が関係してるようだけど。

朝が来たら

家の中にいてほしいロンレイによって、主人公は外出を禁じられます。うーん、軟禁状態。アクティブな主人公にはきつかろう。一連のことを知らないから本当に意味不明だろうし。

路地裏、ミーミを探して

シユに襲われてるところを助けてもらいますが、豹変したロンレイの束縛が強くなります。勝手に外に出たことがよほど許せなかったようです。

まさかのヤンデレ化だけど、まあ鎖で繋がれないだけマシか……? ヤンデレってすぐなにかで繋いだり檻に入れたりするから。

ロンレイの過去

体が冷たいからって迫害するの、薄情にもほどがあるって。

嫉妬

ユーハンと仲良くする主人公に分かりやすく嫉妬するロンレイ。案の定主人公はめちゃくちゃ盛り上がります。

モノローグのやかましさにもすっかり慣れました。作品の雰囲気には合ってるし、これでいいのかもしれません。

王宮に集うキョンシー軍団

またシャオウ操られてるよ〜って思ったら他のみんなも操られてた。いやいやいや、そんなことある?

問題が解決したあとちゃっかり宴に参加してるし、むざむざと操られた自覚を持たんかい。

シユとアイレイ

旦那はどうした、なんで大変な状態のアイレイのそばにいないんだよとか思うところはあったけど、ロンレイの体の秘密が明らかになったのは良かったです。理屈はいまいち納得できなかったけど……。

そして、主人公が闇の法術を解けたのはシユから奪った力があるからとのこと。え~、主人公本来の力じゃないの? なんかがっかりかも。

まとめ

まさかのヤンデレキャラでしたね。さすがに意外でした。シユの過去も分かったし、シナリオは乙女道士比でわりと面白かったです。

でも、恋エンドをバッドっぽくしたのはいらなかったと思います。ロンレイなにも変わってなかったってことになっちゃうので……。

ウロ

攻略5人目:ウロ

パンダ誘拐犯

突如ミーミを連れてどこかへ行ってしまったウロ。

あとを追いかけて話を聞いてみたら、崖から落ちたせいで記憶を失っているとのこと。崖、ねえ……。跡目争いで邪魔になってヨキ様がウロを落としたと予想。

うちにおいでよ

ウロにしばらく自宅で留守番してもらうことを提案する主人公。ミーミ懐いてるし記憶がないのも事実だと証明されたけど、それでも家に上げるのはどうかと思うよ主人公。

家に戻り、ウロがお茶を淹れてくれることになりました。じつは得意らしく、主人公も美味しいと褒めます。

お茶を飲んだあと、ウロは肩に乗ったミーミを撫でます。そして「可愛い」と言うけど……それはミーミと、ミーミを嬉しそうに見る主人公両方に対しての言葉でした。ウロは素直タイプなんですね。可愛いってストレートに言ってくれる系男子は好きです。単純に嬉しい。

仲間に誘われて

ウロの正体に気づいたシユは、戦闘をやめてウロを仲間に誘うも断られます。それでイーミンを連れてどこかに行ってしまうけど……イーミンは完全にポケモンと化してますね。ずーっと良いように使われててかわいそうです。

もしかしたら自分は悪人だったのではないか、と悩むウロに寄り添う主人公。明るく接する主人公に喜ぶ頬染めウロ可愛いな。

お触れ

道士は危険ってことで、すべての道士を処刑するというとんでもないお触れが出ます。

な、なんだって〜!! って感じです。すべてのって、どれくらいの人数いるのか知らないけど暴動起きるでしょ。

結婚の約束

えっ、ヨキ様からも好かれてるの!? 嬉しい(嬉しい)。

でも小さい頃にちょっと仲良くしただけなのに、今現在まで気持ちが残ってるの変な気がする。ヨキ様は王子なんだし。そんなこともあったねって懐かしむくらいなら分かるけど。

それにしても、ミーミとのこともあるしウロも確実に主人公と会ってるよね。でも約束をしたのはヨキ様だって言うし。うーん……顔が一緒だから入れ替わって会ったことがある? それとも、ウロの思い出をヨキ様が自分のものとしてる?

ルオジン堕つ

捕まってるリーホンたちを助けに行くけど、なぜか牢には誰もいない。不思議に思いながらも物音がした玉座に駆けつけると……そこにはシユ、セイセツさん、操られてるリーホン・ハオランにボコボコにされてる王様の姿が。

周りが敵ばかりで為す術もなく倒れる王様。主人公はシユを捕まえようとしますが、逆に殺されそうになります。めちゃくちゃピンチでしたが、ヨキ様が身を挺して助けてくれました。かっこいい。

逃げたシユたちを探して

当たり前のようにシユが鈴魂森にいると決めつけ捜索する一行。しかもあっさり会えるし。やっぱりこの世界の森狭い。

それと今さらなんだけど、ウロとヨキ様ってそっくりなんじゃないの? なんで主人公は気付かないの……? 似てるかも、すら思わないのはものすごく不自然。

と、捜索中に現れたヨキ様がウロを刺し崖から落とす。そのあと邪魔者はいなくなったと主人公に迫るが……ヨキ様、圧倒的悪手! そんなことしても拒絶されるに決まってるでしょう、もうちょっとうまくやってください!泣

ユエとヨキ

筋肉人間ことルオジン様、マジでろくでもない。親としても王としても、あまりにも素質がなく……この人が王になった時点でいろいろ終わってたわけだ。

ところでヨキ様、やっぱり権力にも執着してたんですね。主人公と結婚することを夢見てるから、実は愛に生きてる系の人なのかと思い直しかけてました。でもまあ、生い立ちを考えたら当然か。ほんの少しだけウロより劣ってたっていうのが全ての始まりなわけだし。

ウロVSヨキ

さらっと、シユはルオジン様の兄だったことが明かされました。に、似てねえ……。そしてシユは自分で自分を滅し、消滅と引き換えにヨキ様に力を与えます。

キョンシーとなったヨキ様は、ウロに勝負を挑む。

この戦い、ヨキ様を応援したプレイヤーもまあまあいるのでは? 決してウロに負けてほしいわけではないんですけど、ヨキ様からこれ以上奪わないでほしいというか……。

しかし勝てるはずもなく、膝を折るヨキ様。主人公との思い出は全部嘘で、約束なんてなかったという追い打ちもかけられます。

あの、死体蹴りするのやめてもろて……。もうずっと悲しくて泣きそう。シユは勝ち逃げしたのに、こんなのあんまりじゃないですか?

それと、小さい頃の思い出にいつまでも執着してるのは変って言ったことを撤回します。主人公との約束を、ヨキ様は想像以上に心の拠り所にしていたんですね。今なら過去になにがあったのかも分かってるし、納得しかない。

耐えきれずヨキ様は心を壊してしまったけど、なんか全て丸く収まったみたいな感じでエンディングムービーが始まってしまいました。

ハッピーエンド……なの? これ……。

……そっか…………。

まとめ

今までやってきた乙女ゲーの中でも、トップクラスにモヤモヤしたままエンディングを迎えてしまいました。こんな、こんな報われない気持ちになるなんて。

エピローグも全然晴れやかな気分になれなかった……。心を壊したヨキ様を放ってイチャイチャを楽しむなんて無理です。ただただ、悲しい。

正直、気兼ねなくウロを好きになりたかった。ウロのことをちゃんと考えて、ウロとの物語を楽しみたかったのに……。途中からずっと、頭の中ヨキ様でいっぱいでした。でもそりゃそうだよって思いませんか。あんなもの見せられちゃったらさ。

でもまあ、このルートを経験できたことは前向きに捉えたいです。悲しいし辛いけど、振り回されるのはなんだかんだで楽しいし、心に残るキャラに出会えるって貴重なことですから。

ほんと、悲しいけど……。

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