今回レビューするのは『トロンボーン・チャンプ』です。
PC版を配信で観て面白そうだったのでSwitch版を購入しました。一応ゲームができるようなPCは持ってるんですけど、引っ越しを機に埃を被りっぱなしで起動できるかも分からないんですよね……いつか元の状態に戻してあげたい。
それでは記事のほうに進みます
※ネタバレには気をつけていますが、内容をほのめかす文章や画像が出てくることがあります。あらかじめご了承ください。
作品の概要
ジャンル | 音楽ゲーム |
プラットフォーム | PC、Nintendo Switch |
プレイ人数 | 1〜4人 |
君にトロンボーン・チャンピオンになる覚悟はあるかい?
トロンボーン・チャンピオンでは、国歌、行進曲、クラッシック音楽、エレクトロニックミュージック、民謡を含む、45曲以上を演奏して遊べるよ。最大4人までのローカルマルチプレイが出来るよ!
複数の操作モードがあるから、好きな設定を選んでプレイしてね!
隠れたストーリーも用意されているよ!ゲームをプレイし、トレーディングカードを集めて隠れキャラクターと交流することで、新しいキャラクター、新しいトロンボーン、新しいトロンボーンの音色などをアンロックしよう。君はゲームに隠された謎を紐解くことができるかな?
Trombone Champ ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)
ボリューム
総プレイ時間は10時間ほど。
ストーリーをクリア+その後ちょっと遊んだ合計の時間です。音ゲーは人によってプレイ時間にブレがあると思うので、あんまり参考にならないかもしれません。
良かったところ
誰もが知ってる有名な曲を演奏できる
ベートーベンやモーツァルトなど、有名どころの曲ばかり収録されている本作ですが、知ってる曲ってやっぱりテンション上がります。タイトルではピンと来なくても、曲が始まると「あ~これこれ!」となりますしめっちゃ楽しいです。
ゲームを進めていくと音の種類が増えるのも嬉しいです。いい気分転換になります。
上手くいかなくても楽しい
ミスしても調子の外れた音に笑ってしまいます。トロンボーンのプァーって音がいい味出しまくりなんですよね。一定の点数をとらないと強制終了とかもないので、あえて音を外して遊ぶのもアリです。失敗してこんなに笑える音ゲーは初めてです。
ちなみに、難易度に関してはSwitchはけっこう簡単に感じました。ジャイロ操作があるからやりやすいのかな。マウス操作のPC版みたいに音程バーがぐねんぐねんせず、止めたいところでピタッと止まるので綺麗な演奏になりやすかったです(最高難易度の激しい曲はコントローラー傾きすぎて手首ねじ切れそうになったけど)。
気になったところ
曲数が少なめ
最近の音ゲーの中では曲数が少ないと思いました。
とはいえ、数えたら60曲以上あったので十分な気もします。昔の音ゲーは20~30曲くらいしか入ってなかったですからね。数百曲とか収録されてる作品は凄いけど、それと比べるのは良くないかも。
ちょっと下品なところがある
主におならの音。笑える程度のものではありますが、割とブリブリ言わせてるので人によっては気になるかもしれません(音ゲー部分を普通に楽しむだけなら聞かずに済みます)。
総合評価
感想まとめ
絶対楽しめると思って買いましたが期待を裏切りませんでした。確かな満足感があります。
ひとりで遊ぶのも良し、誰かと遊ぶのも良し。盛り上がれること必至のカジュアル音ゲーです。
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