今回レビューするのは『ドンキーコング バナンザ』です。
PVを見たらあまりにも面白そうすぎて、積みゲーがあるにも関わらず買ってしまいました。
シリーズに関しては、何作か遊んでるから全然知らないわけではないけど、詳しいわけでもないという微妙なところです。全部やってる人だったらまた感想が変わったんだろうな~と思うと、その機会を逃したことを少し残念に思いますね。

それでは記事のほうに進みます
※ネタバレには気をつけていますが、内容をほのめかす文章や画像が出てくることがあります。あらかじめご了承ください。
作品の概要
| ジャンル | アドベンチャー、アクション |
| プラットフォーム | Nintendo Switch 2 |
| プレイ人数 | 1〜2人 |
さえぎるすべてをブチ壊せ!
巨大な地下世界を“破壊”の力で突き進む、ドンキーコングの新しい3Dアクションゲームが登場!
ドンキーコング バナンザ | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)
行く手を阻む敵も、見渡すかぎりの絶景も、唯一無二のパワーで思いのままに壊すことができます。
ボリューム
約50時間でエンディング到達。その後、クリア後の世界を15時間ほど遊びました。最初から最後まで濃い内容が続き、かなりの満足感があります。
収集要素をコンプリートするまでやったので、そこにこだわりがないならもっと早くクリアできると思います。
※DLCは未プレイ。
良かったところ
豪快で爽快な破壊しまくりアクション

一部の破壊不可な壁や地面以外は全て壊せます。
軽すぎず重すぎず、ちょうどいい手応えでどんどん壊せるので、目的がなくてもつい壊したくなります。気づいたら周囲が更地になってるなんてことも。
けっこうな確率で宝箱が出てくるし、じゃりんじゃりんゴールドが増えていくのも気持ちがいい。

ただ爽快なだけでなく、壁に穴を開けて道を無視して進んだり引っ剥がした地面を武器として使ったりと、遊び方を自分で選べる点も素晴らしいです。自由度が高いってこういうことなんだろうな。
おまけに操作性も良いときた。直感的にそれっぽい動きやかっこいい動きができるので、アクションが苦手でも楽しく遊べるのが優しいです。
ちなみに、ボコボコになってしまった地形はゲームを再起動するかマップの『地形リセット』で元に戻すことができます。安心して破壊しまくりましょう。
何気ない親切設計

収集要素であるバナナや化石は数が膨大で集めるのが大変ですが、それぞれの地図を入手することで全てマップに記されるため、見逃すということが起きません(取得済みのものも分かるようになってます)。
しかも、フィールド上でも方向と距離を示してくれるからマップをいちいち開かなくてもいいという親切設計。ボタンを押す回数と確認する手間が減るのは非常に助かります。
豊富なBGM

じつに100曲以上もの楽曲が収録されている本作。中にはあの、有名な曲もあったり。
レコードは勝手に解禁されるわけではなく集めなければならないのですが、ドロップ率が高いのでそんなに大変じゃなかったです。むしろ集めるの楽しかった。
それと、ポリーンの歌がめちゃくちゃ良いです。PV見た時から曲が良すぎるな~と思ってたけど、実際にプレイして聴いたらより感動しました。
気になったところ
レコードが拾えない時がある
上記のレコード、攻撃で吹っ飛んで崖の下に落ちたり、チャレンジコース内でドロップしたのを回収する前に締め出されたりで拾えないことがあります。
問題ってほどではないけど、悲しい気持ちにはなりました。
総合評価
感想まとめ
とにかく遊んでいて楽しかったです。買って良かったと心から思えました。
ドンキーコングが好きな人、アクションが好きな人、あと作品の雰囲気が底抜けに明るいから元気を出したい人などにもオススメできるゲームです。
ぜひプレイしてみてください。




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